気になることがあるので質問させていただきます。
いまの時代の方がギタリストは上手く成りやすい環境にあるとおもいます。
今はインターネットの普及によってYouTubeなどの動画サイトで、
上手い人のプレイを見る機会が増えました。
そのおかげで上手い人はビブラートを使い分けていることや、ピッキングに対してシビアにやっていることに早く気付きやすいです。
年配ギタリストの皆さん
どう思われます?
たしかにそのとおり。
昔に比べればエントリーモデルの楽器や機材が安く買えるようになったし、情報だって昔は購入したギター雑誌くらいでしか得ることができなかったものを、いまはほぼタダで、しかも相当な量の情報を瞬時に得ることができます。
なのに・・・・「ギターヒーロー」として挙げられる人物の名前は、二十?年前と殆ど変わりません。
どこをどう叩いても、あらゆる意味で昔よりもスーパーなギタリストを生み出す時代背景であるにもかかわらずね・・・
趣味・趣向が多極化してるから?
CDが売れない時代だから?
でも、AKB48の楽曲はミリオンセラーだそうですし、ギター関連でみても「けいおん!」ならCDだせば十分ビジネスになる。
にもかかわらず、今の恵まれた世情の恩恵を目一杯受けているであろう世代には、ギターヒーローを排出するようなバンドはみあたらない。
もはや、人間自体の資質や文化が劣化してるとしか考えられませんね。
その分耳が悪くなってないですか?
耳が悪いと言うのは音程を聞き分けられてない(音痴)という意味です。
私の知ってるプロで現在50歳すぎの人がいってました。
昔はコピーする際耳コピしか手がなかったそうです。必然と音を一生懸命聞かないといけないので、その分耳がかなり鍛えられたようです。
また、その為表現力とかもすごくシビアです。
でも今は指は早く動くけど味が無いギタリストがふえたと思います。
何もわからない状態でギター始めても、いつでも映像が観られる時代になりましたからね。
音楽の学校も当時は東京辺りにしかありませんでしたし。
私が始めた頃(80年代初期)は、勉強する手段はギターの雑誌だけ。
そこにピックの持ち方やコードの押さえ方などの絵、たまに丁寧に写真付きで説明されていて、それを見て押さえたり。
今考えるとピックの持ち方なんて自由だと思いますが、当時は「人差し指の側面と、親指の腹でしっかりピックを挟む」とか書いてあり、その通りにしなければいけないものだと思ってました。
またヴァン・ヘイレンのスコアでは、「多分こう弾いてるが、定かではない」などと平気で書かれてた時代です。
80年代に洋楽ブームがあったんですが、レコードの発表に合わせてPVも出す風潮が当たり前になり、ベストヒットUSAなどの番組も増えました。
映像を観れるようになったのは、
その辺りからですね。
それに比べたら今は恵まれてると思いますよ。
わからない事があればネットで調べてすぐ解決。
昔は誰かに聞ける環境もなく、わからないものはわからないまま。
例えば、「ヴァンヘイレンはライトハンドする時ピックはどうするの?」という疑問。
ヴァンヘイレンの写真を見ると、ギターのボディにピックが沢山貼り付けてあるのを見た。
そこで私が出した答えは、
「多分ライトハンドする度にピックを投げて、ライトハンドが終わったらボディから一枚剥がすんだな」
です!www
今の若い人にはバカにされそうな話しですが、かなり遠回りしながら覚えるしかなかったので、上達のスピードはかなり遅かったでしょう。
まぁ、この質問にはその時代を過ごした人じゃないと答えられませんよ。
って、こういう話しでいいんですよね?(--;)
技術レベルについては同感です。
20年前なんスーパーテクニックだったものが普通に
なってたりしますのでね。
まあ、サッカーや体操競技とかと同じでしょうね。
しかし、ワクワクしなくしなくなったのも事実。
クラプトンやリッチーブラックモアなどを聞いた時の衝撃は
強烈でしたね。
完全に時代を切り裂いていましたね。
最近はテクニックを重視しすぎて、ギター先駆者たちの
ように感性を研ぎ澄ますのが難しい時代なのかもしれません。
逆だと思うなー。音質が良くなったせいで手軽にいい音を聴けるようになって、そのせいで若い世代は音楽自体を行為として聞くことをしなくなったと思う。音楽に対する意識や聴き方が変わった。
昔やってたって人はやっぱり曲の中のポイントをしっかり抑えてコピーしてた。今20代前半だけどセッションで昔のをやると、やっぱ今の子がTAB見ながら良い機材で鳴らすディープパープルには「うわっつらなでてる」って感じがして(弾けてるけど何かニュアンスが違う)、マーシャルにSD-1とかDS-1だけ、みたいな人が鳴らすのはゾクッと来るものがある。
あと、今の子って「TAB通りに楽器弾けたら満足」って子ばっかなんだよね。自分のパートを描かれてる通りに弾けて、それで音楽になってると思ってる節がすごいあるなーと思う。上の代の人は他のパートもしっかり聞きこんでくるし、必要とあらばコーラスとか他の楽器の音も再現しようとする(上手い下手は別として)。それくらいのアグレッシブさが今ギターを始める世代の人にはない気がする…良い環境は整ってるのに生かしきれてないっていうか。
そういう使い方ができている(上手い人のプレーを目コピ・耳コピでき、環境を生かす努力している)人にもデメリットがあって。僕がそうなんだけど、どんなに頑張ってもその人の劣化コピーにしかなれないんだよね。
なんでかって言うと、そこにあるものが絶対だって無意識に感じちゃうから。上手い人の真似は大事なことだけど、本当に周りから「アイツ上手いわ」って思われるためにはアマチュアの真似してたらダメだってのに早く気付かないとって気持ちがすごいあります。プロとアマチュアの間には超えられない壁がある。
ネット使ってひきこもる一月と、週一でライブハウス通って生のプレーを体感して、週3日みっちり自分の音を作ることに没頭してる一月でどっちがいい音鳴らすかって言ったら間違いなく後者だよ。
>気づく奴は気づくとか、その話じゃあなくて
>気づきやすいかどうかって話してんだけど…
これで意味がわからんか?
どんなに気付きやすい環境であっても気付く能力のない奴は絶対に気付かん。
そもそも質問の中で自己完結しちゃってるじゃん。
俺としては情報を苦労して捜さないと気付く機会すら与えられなかった過去のほうがよっぽど気付きやすいと思うけどね。
ちなみにようつべやニコ動で上手い奴ってのは腐るほどいるが巧い奴は昔より減ってるね。
「年配」には抵抗があるがwまあいいだろう。
環境としては
遙かに整っている。
われわれの世代は
インチキギター雑誌から
使える情報を見つけ出すしか方法がなかった。
それでもと思えば外国のギタリストのライブビデオや
教則ビデオを高いかねだして買うしかなかった。
いまは
何千円も出して誤訳だらけの教則ビデオを買わなくていいし
ほしい機材も世界中から取り寄せられる。
ジャケ買いして失敗することもないし
耳コピでもパソコン一台あればスロー再生も自在だ。
わからないことがあれば
ここでもこうして人の知恵が借りられる。
まったく持って便利な世の中だ。
が、環境が整っていたところで
それをちゃんと使えるかどうかは「その人次第」
と言うことがよくわかる。
日本人が宇宙へいく世の中になっても
まだ「ちょーきんぐ」だの「らいとはんど」だの言っているし
いい音を出すことよりも
えふぇくたーをもっている個数がおおいほうが
えらいと思っている連中もいる。
あまたにころがっている正しい情報よりも
中学の教室で
1ヶ月先に楽器を始めたやつが
知らないヤツ相手に得意顔で話す
99%テキトーな話の方が優先される。
そういう意味では
気づくやつは昔から気づいてたし
気づかないヤツは1万人から言われても気づかない。
いつも書くことだが
頭の悪いヤツには楽器など扱えない。
読み書きなんかできなくても
ギターは弾けるというのは
歌の中だけの話だ。
<補足を受けて>
イヤな予感はしたが
質問者がそうだったか…
ま、ここではよくあることだ。。
今のV系なんて、馬鹿テクなんですけど。
なんていうか、上手いんだけど~上手いだけ。
テクニックだけで、個性が無いというか~。
でも、まぁ上手いギタリストは、掃いて捨てるほどいるって事ですよ。
みんな、上手いよね。
補足。
だから、上手いギタリスト多くなったでしょ。
バンヘイレンなんか、ライトハンドってどうやってやってんだーって時代だったのが、
じつは、タッピングで昔からある技法を展開して速く引くことなのかぁ~。
ちょっと練習すれば、出来る時代になってるでしょ。
だから、間違ってないよあなたの言ってることは。
でもそれは、良いことだけど、想像力は無いよねって、先のことまでおっさんたちは言ってるんだよ。
時代を変えるようなスターが出てこないよね~ってな。
質問にきちんと答えると。
A あ~それでいいです。
になります。
でも、逆に悩んで、「どうやってるんだろう?」と試行錯誤しなくなりましたよね?
すぐに、結果を求めるし、出来ないとすぐ投げ出してしまう。
悩む事こそ、必要なんです
関係ない。
上手いヤツはいつの時代でもいる。
ビブラートの使い分けなんか普通に音楽を聴いてれば分かるし。
お手軽すぎて味が無いね。
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