スコーピオンズやUFO時代の若い頃のマイケルシェンカーの演奏と現在のマイケルシェンカーの演奏ではなにか変わったところは見られますか?
若い頃も神と呼ぶべき素晴らしい演奏っぷりでしたが、歳をとってからの演奏は、苦労人マイケルの人生がにじみでているというか、ますます胸に響く音になった気がしてなりません。皆様はどう思われますか?
まずスコーピオンズ時代は一枚しかアルバムに参加してないので、そのアルバム「ロンサム・クロウ」を聴いた感じではブラック・サバスのトニー・アイオミのようで、まだ彼のギターは確立されていませんでした。
次にUFO参加ですが、最初のアルバム「現象」でのサウンドが荒削りですが確立されたと思います。
UFOではアルバム「ノー・へヴィ・ペッティング」が激しい曲でも柔らかさを感じ、一番充実してるように聴こえます。
続いてソロになっての一枚目「神」ですが、初めて聴いた時ガッカリしたのを覚えてます。
確かに彼のサウンドなんですが、UFOにあった「柔らかさ」がなくなっていたからです。
よりストレートなギター・サウンドになっていたということで、聴き込むうちにそれはそれで良くはなりましたがね。
残念ながら今の彼のCDとかは聴かなくなったので、現在の「音」は評価できませんが、私にとって永遠のギター・ヒーローには違いありません。
『神話』で終わってしまった。
何故か知らんが、マイケルは年を取る毎に楽曲レベルを
下げていっている…。
UFO時代の「ストレンジャーズ・イン・ザ・ナイト」とか、
「神~帰ってきたフライング・アロウ」とかの、緊張感溢れまくる
アルバムと比べると…まあ、ホントに残念。
マイケルが本当に格好良かったのは、「セイブ・ユアセルフ」まで。
それ以降で聴けるなあって思うのは、
「コントラバンド」
「アコースティックMSG!」
「神々の饗宴〜M.S.G.ライヴ!!〜」
「サンキュー」
「ヘヴィ・ヒッターズ」
等の、いわゆるアンプラグドもの、企画ものばかり。
オリジナルアルバムで聴けるレベルのモノは残念ながら…やね。
年々、楽曲自体はつまらなくなってるよね。
そこが一番の問題。
荒んでいる心が演奏に影響しているかもしれません。
一生懸命、サポートしてきた日本人ファンを何と思っているのだろうか。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿