2012年5月7日月曜日

スコーピオンズやUFO時代の若い頃のマイケルシェンカーの演奏と現在のマイケルシェ...

スコーピオンズやUFO時代の若い頃のマイケルシェンカーの演奏と現在のマイケルシェンカーの演奏ではなにか変わったところは見られますか?


若い頃も神と呼ぶべき素晴らしい演奏っぷりでしたが、歳をとってからの演奏は、苦労人マイケルの人生がにじみでているというか、ますます胸に響く音になった気がしてなりません。皆様はどう思われますか?







まずスコーピオンズ時代は一枚しかアルバムに参加してないので、そのアルバム「ロンサム・クロウ」を聴いた感じではブラック・サバスのトニー・アイオミのようで、まだ彼のギターは確立されていませんでした。



次にUFO参加ですが、最初のアルバム「現象」でのサウンドが荒削りですが確立されたと思います。

UFOではアルバム「ノー・へヴィ・ペッティング」が激しい曲でも柔らかさを感じ、一番充実してるように聴こえます。



続いてソロになっての一枚目「神」ですが、初めて聴いた時ガッカリしたのを覚えてます。

確かに彼のサウンドなんですが、UFOにあった「柔らかさ」がなくなっていたからです。

よりストレートなギター・サウンドになっていたということで、聴き込むうちにそれはそれで良くはなりましたがね。



残念ながら今の彼のCDとかは聴かなくなったので、現在の「音」は評価できませんが、私にとって永遠のギター・ヒーローには違いありません。








『神話』で終わってしまった。







何故か知らんが、マイケルは年を取る毎に楽曲レベルを

下げていっている…。



UFO時代の「ストレンジャーズ・イン・ザ・ナイト」とか、

「神~帰ってきたフライング・アロウ」とかの、緊張感溢れまくる

アルバムと比べると…まあ、ホントに残念。



マイケルが本当に格好良かったのは、「セイブ・ユアセルフ」まで。

それ以降で聴けるなあって思うのは、

「コントラバンド」

「アコースティックMSG!」

「神々の饗宴〜M.S.G.ライヴ!!〜」

「サンキュー」

「ヘヴィ・ヒッターズ」

等の、いわゆるアンプラグドもの、企画ものばかり。

オリジナルアルバムで聴けるレベルのモノは残念ながら…やね。







年々、楽曲自体はつまらなくなってるよね。

そこが一番の問題。







荒んでいる心が演奏に影響しているかもしれません。



一生懸命、サポートしてきた日本人ファンを何と思っているのだろうか。。。

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