当たり前とは思いますが。
布袋寅泰さんと松本さん(B'z)のギターの技術はやはり、かなり凄いのですか?
また布袋さんと松本さんでは、どう違いますか?
凄さをどう表現すればいいのか難しいですが、
二人とも世界の多くのメジャーなミュージシャンにも
認められてる存在、と言えば解りやすいと思います。
技術(スキル)ということだけではなく、二人の
「センス」が日本人離れしてると思いますよ。
二人の違い?というか同じところを探すのが
難しいくらい(笑)
松本氏は本人も「マイケル・シェンカー」の影響を
強く認めていて、もともとはHRを得意とするスタイル。
スティーヴィー・サラスに「TAK」というミドルネームを
もらったり、TMGではエリック・マーチン、ジャック・ブレイズ
と言った世界的なHR系ミュージシャンとユニットを組んでいる。
また世界のGibsonに当時世界でたった数人しか居なかった、
公式シグネイチャーモデルを発売させたアジア初のギタリスト。
(他はレス・ポール本人とジミー・ペイジ、ジョー・ペリー、
ゲイリー・ムーア、エース・フレーリー、スラッシュ、ザック・ワイルド等)
プレイの印象は非常にクールでクレバー。
B'zでブレイクする前に長くスタジオミュージシャンを続けた
経験からか、常にバンドサウンドを強く意識したメリハリのある
(でしゃばり過ぎない)プレイに魅力を感じます。
一方、布袋氏はご存知のとおり当時はパンクとも
ニューウェイブとも言われたバンド「BOOWY」でデビュー。
本人はマーク・ボランやベルベット・アンダーグラウンド、
デビッド・ボウイ等といったグラムロックの影響を強く受け
音楽を始めたと語っています。
これらは当時のいわゆる「ギター小僧」が聴くジャンルの
音楽ではないのですが、おそらくこの経験が彼の
コンポーザーとしての幅の広さを創り上げているのでしょう。
彼の出現は衝撃的で、何しろHR/HMばかり聞いていた
当時の日本のギターキッズは「BAD FEELING」に代表される
彼の日本人離れした「カッティング」のセンスと技術に度肝を
抜かれ、速弾を売りにしないギターヒーローの出現は
その後のアマチュアギタリスト達に大きな影響を与えました。
ソロ活動ではジーザス・ジョーンズと共演したり、
ブライアン・セッツァー、CHARと3人でのステージを
実現したり、(故)マイケル・ケイメンから
アトランタオリンピックの閉会式への参加のオファー
を受けたり等、多くの世界的アーティストから認められている。
プレイの特徴はアグレッシブでありながらも繊細。
「GUITARHYTHM」という造語に代表される、
あくまでギター前面のサウンドメイクを特徴としています。
特に独特のリズムテンポ(特に16分を含むリフ)は
彼でしか思いつかないものが多いと言われます。
また、テクノロジーに対する興味や好奇心も旺盛で
デジタル系のエフェクターの採用や開発にも積極的です。
という二人の「違い」を敢えて書いてみましたが、
唯一無二に近い二人の共通点は恐らく、
「誰よりもギターを愛している」ということでしょうね。
二人とも本当に素晴らしいミュージシャンです。
すごい、というか、プロは上手に弾ける事は当たり前の事なんですよ。
最近は上手に弾けないプロも多いですが。
だから、「うまい」のは当たり前で、それを弾ける人なんて、プロはおろか、アマチュアだっていっぱいいますよ。
何がすごいのか、は、曲を作れる能力、魅力的に魅せる技術、後はカリスマ性ですね。
どう違う?色が違う。
はい、かなりすごいでしょうね(笑)
賛否両論あるとは思いますが、
共に日本を代表するギタリストと
呼ばれていることは事実ですからね。
>また布袋さんと松本さんでは、どう違いますか?
どう違うかって、そりゃ別の人間ですから
何もかも違いますよ(笑)
佐藤さんと田中さんって、どこが違うの?って
聞いてるようなモンです。
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