Gibson Les Paul Standard 08 / colorが Brimstone についての質問です。
他のレスポールスタンダードシリーズに比べてなぜ安いかを教えてください。
近々のボーナスでレスポールを買おうと考えていましたが、憧れのギブソン・レスポール・スタンダードの新作2008年モデルのカタログを見ていると、
http://www.digimart.net/inst_detail.do;jsessionid=B2C456A5A7B111094...
他の新品のスタンダードモデル(25万前後)と比べると、20万を切っていることが疑問なのです。
なにか違うスペック(?)だったりするのですか?
色使いが非常にカッコいいので、重要な理由がなければ、初めてのギブソンはこのモデルにしてみようと考えていますが、
分かる方いらっしゃったらご教授頂きたいです。高い買い物なのですし・・・。
よろしくお願いいたします。
これは完全に憶測でしかないので
そういう見方もある程度に
お考えになって頂ければと思うのですが・・・
大抵、レスポールスタンダードに憧れる場合
自分もそうですが、過去のギターヒーローがこぞって使用してきた
1958~60年、特に59年製のレスポールが
その対象になっていると思います。
その肝となる有名なボディ・コンストラクションは
メイプルトップ&マホガニーバックのフルソリッドのラミネイトボディです。
しかし、80年代からヴィンテージレスポールの復刻が始まった頃には
昔のような軽量なマホガニーの入手が困難になり
そのまま作ったのでは重量が5㎏にもなってしまうようになったようです。
重すぎるレスポールが敬遠されるのを避けるため
あまり公にはされていませんでしたが
その当時から現在に至るまで、ギブソンUSAラインの
レスポールシリーズのマホガニー部には、ウェイトリリーフホールという
重量軽減の為のいくつかの穴があけられているのだそうです。
そして更に2008スタンダードでは、従来に比べてより多くの変更がなされ
ボディはチャンバードが標準となり、実質的にはソリッドというより
セミホロウに近い構造となっています。
そういった実態をよく知り、オリジナルのレスポールに近いものを求める
保守的なユーザーには、2008スタンダードは
あまり歓迎されていないのかもしれません。
そこで在庫のダブつきを解消する目的で
ハードウェアやフィニッシュなど目先を変えて
現行品と差別化することで現行品の値崩れは防ぎつつ
価格を下げたモデルを出したのではないか?
あるいは、それで売れるか試しているのではないか?
とも想像できるのかなと思う次第です。但し全く根拠はありません。
ただ、もしそうだとして、特にオリジナルのスタンダードにそれほどこだわりが無く
現行品のスペックを理解し、音やこのルックスが気に入っているのであれば
同スペックで価格が下がっているのですから、お買い得と言えるかもしれません。
逆にオリジナルスペックにこだわるなら、チャンバードボディは論外。
USAライン品にはウェイトリリーフホールがあるという事ですから
それこそヒスコレでも買わなければならない事になってしまいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿