よく質問で○○と○○ならどっちがギターが上手い?とか数人の名を挙げて上手い順に並べて?とか3大ギタリストは?とか結構見かけるんですけど、どうしてギターになると比較したりする傾向が強いんですかね?
何で他のパートはあまり比較されないのか疑問に感じます。
ギターだけじゃなくてどのパートだって上手下手ってあるじゃないですか?
何でベースやドラムでこの手の質問が無いのか不思議で仕方がありません。
ギターは比較され易い楽器なんですかね??
個人的には、その手の質問が一番稚拙だし
音楽的じゃないなと思ってるクチなんですが・・・
まあ、それだけギターというパートは目立つし
ギターヒーローなんていう言葉(死語?)もあったり
バンドの中でも注目度の高いパートだとは思います。
ただ、どっちが上手いとか
そういうことじゃないのになと、いつも思います。
スポーツじゃないんだし、クラシックのコンテストみたいに
一定のルールのもとに競ってるわけでもないし
それだって審査員の主観が大きいわけですよね。
誰より誰の方が上手いとかって、個人的に主観で思ってる分には
別に自由だと思いますけど、客観的に絶対的に決まるものでは
けしてないので、そんな事に意味はないと思っています。
個人的には、音楽にはそういう勝ち負けとかが無いし
優劣などが絶対的に決まらない
そういう曖昧で自由なところがあるので好きなんですね。
「みんな違ってみんな良い」でいいじゃないですか。
それだけギターがより注目されているって事かと。
こういう知恵袋なんかではギターが多いかもしれませんが、
普通に音楽仲間との会話の中では、
あのベースがすごいとか、あのドラムがすごいとか、
そういう話はギターと同様にいっぱい出てきますよ。
まぁ、もっとも順位を決めるような話は絶対にしませんけどね。
しかし私が思うのは、なぜ他の楽器は比較されないか?じゃなく、
そもそもなぜ順位にこだわるのか?って部分ですね。
「○○が弾ければ1位」とか、「速弾きが速ければ1位」とか
そういう基準がある訳でもないのに、順位をつけたがる人が
なぜこんなにも多いのか、私には理解できません。
ギターを やってる人口も多かったり、パ-トでソロがあるのでそこら辺りが着目点になって比べたがるんじゃないかな?若くキャリアの浅い人は速弾きギタリストが一番だと思ってるし、一方 年輩になって速弾きは卒業した人は表現力の素晴らしいのが良いと思うだろうし 嫌、誰が一番だ!嫌、こっちが凄い!みたいな感じで、それは個人の中だけで一番で良いんじゃないかな。聞く方も聞く方だけどね。きっと自分が思っているギタリストと同じギタリストの回答を求めているんだろうけどね。
ギターが多いのはギター奏者の絶対数が多いからでしょう。プロギタリストの数だけでなく、興味の対象としているアマチュアギタリストの数が多いからそういう話題も多くなる。
なお、ベースはともかくドラムの話題が出ないのは、ここがギター、ベースのカテゴリーだから。
ドラムの話題はそもそもカテ違いですからね。(笑)
確かにギターは比較されやすいですね。
偉大なって形でローリングストーン誌で取り上げられたりしてますしね。
でも、ローリングストーン誌では、ドラマーだったりもやってたはずですよ?
結局のところ、評論家だったりがつけてるランキングだったり、選ぶ人の好き嫌いも出るので、一概に誰が一番って決めにくいのもあるので、いつまでも「こっちが上手い!」とかになるんだと思うんですよ。
あとは、ギターをやってる人がドラムやベースよりも多いってのも原因のひとつだと自分は考えています。
単純にそういうのが気になる年頃の子のギター人口が多いから。
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