2012年5月3日木曜日

ギブソンのレスポールスタンダードについて

ギブソンのレスポールスタンダードについて

レスポールスタンダードを購入しようと思っています。2008年モデルか1960年モデルなどいろいろありますが、どれがオススメですか?2008年モデルは軽くなった分音が心配です







ちょっと突っ込んだ話になりますが

何を求めて「レスポール・スタンダード」というギターを

チョイスしたのかにもよります。



例えば、ギターの最高峰、数々のギターヒーローが

こぞって使ってきたバースト・レスポールに憧れて

そういう所にこだわっての選択なら厳密には選択肢は

カスタムショップのヒストリックコレクションしかないと思えます。



一説によれば1982~3年以降に生産された

USAラインのレスポールモデル(スタンダード、クラシック、スタジオなど)の

ボディのマホガニー部分には全て「ウェイトリリーフホール」という

重量軽減のための9つの穴があけられているそうで

ギブソンによればトーンへの影響はないとの事ですが

オリジナル・スペックにこだわりたいのであれば敬遠したくなる要素です。



現行品も同様で、トラディショナル・モデルのスペックには

良心的な楽器店ならウェイトリリーフ仕様である事がうたわれています。

2008モデルに至っては、チャンバード・ボディとの事で

削れる部分は極力削った、ほぼハコモノのような

セミホロウのボディ構造になっています。



但し、楽器は必ずしもスペックで選ぶものではなく

そのスペックから生み出される音によって

自分自身の趣味趣向で選んで買うもので

オリジナル・バーストに近い方が絶対良いとも限りません。



どんなスペックであれ自分にとって良いと思えるギターであれば

それが良いのであって、やはり実際手にとって

音を出して決めるのが一番良いと思います。








余談ですけど。。。最近(多分2008から?)のLPはフレットサイドのセル加工がオーバーバインディングじゃ無くなりましたね

製作コストを下げているのでしょう

でもリフレット時点では楽なので、どちらが良いとも言えませんがね

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